嵐が去った後の空

2021年になってしまった。

嵐は一旦、別々の道を歩き出した。



忘れたくないから一夜明けた今の気持ちをここに書き記していく。


昨日、嵐の活動休止前、ラストライブが行われた。

自担がとてもムカつくくらい清々しい顔をしていた。悔いはないって言った。前を見ていた。


なのに、私はまだ前を向けない。

2年も時間をもらったのに後ろを向いてしまいたくなる。

嵐の居ない世界で生きていく自信がない。

私の学生時代は全て嵐だった。

小学生の時に嵐を好きになってから、中学、高校、大学。全て嵐だった。

青春と共に嵐が居た。

青春が嵐だった。


そんな私も4月からは社会人。

嵐のいない生活に慣れていくのかな。

慣れたくない。

嵐のいない生活が普通になる未来がとても怖い。


もう、あんな熱心に応援することも、誰かのことを考えて苦しくなることもこれからの人生ではないんだよ。

全ての感情は嵐が最初で最後なんだよ。


でも潤くんが言ってくれたみたいに、私のこれからの生活にはいつでも嵐の音楽があると思う。


ライブが終わってからは虚無感でいっぱいだった。

これから5人を思い出して辛いことも苦しいこともあると思うけど、たくさんの時間をかけて届けてくれた嵐の想いは絶対に忘れない。昨日のことも絶対に忘れない。


21年に渡る伝説を見せてくれてありがとう。

奇跡の物語をありがとう。

嵐の第一章の幕は下がると同時に私のジャニオタ生活も幕を下ろすね。


嵐のファンになって最高な人生だよ。

宇宙で一番最高なグループのファンになれて良かった。



もし、帰ってきた時には「あ、ただいま」

それだけで良いよ。皆で夢の続き、やってくれるの待ってるからね。



宇宙で一番幸せになれ!嵐!!!!!


「嵐が去った後に、虹のかかった美しい空がどうか皆さんの前に広がりますよう。明けない夜はないと信じて。」